Craftsmanship

クラフトマンシップ

SUWADAでは、全ての工程において、職人の手仕上げにこだわり抜いたものづくりを行っています。
職人の手から手へ製品が渡っていく時、「完璧な製品をつくる」というものづくりへの想いも、製品とともにリレーされていきます。

完璧を目指すものづくりは、機械での作業だけでは為し得ません。創業以来受け継いできた想いと誇りを胸に、研鑽を積んだ熟練職人の経験と技術が、完璧なものづくりを可能にします。

それこそが、SUWADAをSUWADAたらしめる所以です。

これからも、これまでと同じように、職人たちの間の技術と想いのリレーは続いていきます。

SUWADAのものづくりの物語が、連綿と受け継がれてきたように。

製造工程

1.	つめ切りの原材料は、カスタムナイフにも使われる高級刃物鋼の棒材を使用しています。吟味された素材で精錬された、国産の材料のみを使用しています。

2.	高級刃物鋼の棒材を1000℃以上の高熱で熱し、400トンもの力で叩きます。こうして職人たちが鍛えることで、材料には刃物に適した生地としての新しい生命が吹き込まれます。

3.	鍛えた材料をさらに打ち抜きます。つめ切りの材料として使用するのは、中心部のわずか3割のみです。

4.	打ち抜かれた部品は職人の手により、いくつもの工程を経て一つ一つ丁寧に加工されます。ここでの繊細かつ正確な作業が、後につめ切りの使い心地や美しさを左右します。

5.	左右の部品を重ね合わせ、ピンを通し、加圧して組み立てます。ここでようやくつめ切りの原型ができあがります。

6.	目の荒いものから徐々に目の細かいサンドペーパーへと変えながら、少しずつ削り、磨き上げていきます。職人たちの熟練した技術と審美眼が、究極の美しさを作り上げます。

7.	ダイヤモンドヤスリを駆使し、左右の刃が隙間なく閉じるよう刃先を合わせて行きます。この最終工程を行う職人の研ぎ澄まされた技と繊細な感覚が、一つの製品を最上の逸品へと仕上げていきます。

8.	緩くカーブした刃先の形状に合わせ、薄く鋭い刃をつけて行きます。プロのネイルサロンや医療機関、そしてより良いものを求める一般のお客様からも信頼される切れ味は、熟練職人の技術より生み出されています。